歯の根の治療とは?(神経の治療・根管治療)
2015年7月10日
☆ 歯内療法(歯の神経の治療)とは?
歯の神経にまで虫歯が感染が及んでいる場合の治療を「歯内療法」といいます。
歯内療法は大きく分けて、
① 歯の神経を残す治療 (生活歯髄療法)
② 歯の神経を除去する治療 (根管治療)
の二つに大きく大別されます。
ここで重要になるところは神経のある歯の虫歯治療で
①になるのか②になるのかの判断です。
(下記のb,cは再治療であり、すでに神経がない歯なので対象外になります)
基本的にはお痛みがどの程度あるのかによって判断されますが、
虫歯が大きく歯の神経までばい菌が感染していても、
神経を取ることなく温存することができることもあります。
根管治療は難しいため、当院ではできるだけ歯の神経を残す治療を推奨しています。
①神経を残す治療(生活歯髄療法)に関してはこちら
☆ 根管治療(歯の神経の除去治療)とは?
根管治療は大別すると
a. 初めて神経を取る治療(抜髄)
b. 一度以上、神経治療(根管治療)した歯の再治療(感染根管治療)
c. 精密根管治療でも治らない場合の手術(外科的歯内療法療法)
があります。
精密根管治療(マイクロエンド)についてはこちら
a、b の治療の流れはこちら リンク
c に関してはこちら リンク