虫歯(無痛)治療
浸潤麻酔
患者様の負担軽減のため、虫歯の治療時には無痛になるよう心がけております。
麻酔の際には、自動浸潤麻酔器(アネジェクト)を用い、麻酔薬の注入速度をコンピューターで制御することにより、麻酔時の痛みの原因である、軟組織への圧力をかけることなく麻酔薬を注入することで、より痛みを感じない麻酔方法を行っております。
ゴールドインレー
CRでは補いきれないような大きな修復の場合、歯型をとり模型にしてから、お口の外で金属の詰め物を作製していきます。金属でできた部分的な詰め物をインレーと言いますが、その中でもゴールド(金合金)インレーは、伸びが良く化学変化を起こしにくい特性を持っているので、詰め物の辺縁と歯との間の隙間(マージン)を封鎖できること、口の中で錆びることが少ないこと、さらには金属アレルギーを起こしにくいことなど、現時点では最も歯科治療に適した材料であると言えます。
歯を切削する際には、マイクロスコープ(顕微鏡)を使用するので、理想的な修復物の形態になるよう整えることができ、加えてシリコーン印象材を用いて型を取ることで、より精度の高い修復物の作製が可能となりました。
優れた材料を使用し、最終的にマイクロスコープ(顕微鏡)にて辺縁封鎖を確認することで、精密でより精度の高い適合性を得ています。