ラバーダムは口の中にいる細菌や唾液が歯の中に入らないようにする、根管治療（マイクロエンド）の要です。 細菌との戦いですから、菌をいれないように、細菌を取り除く操作をするために必要不可欠です。治療に先立ち、治療する歯だけをゴムのシートの上にだして見えるようにし、他の歯と舌はシートの下で見えなくなります。

顕微鏡（マイクロスコープ）で見ながら必要なところだけ削るための超音波チップ

細菌で汚れた部分を削り取る針のような道具（ファイル）―滅菌ディスポーザブル

曲がった根にも対応できるニッケルチタン製の自動回転式ファイル（NTファイル）－滅菌
ヒロ横浜デンタルでは患者様ごとに箱にセットしてご用意しております。

当院では歯の神経を保護する場合、歯に穿孔がおこった場合などにＭＴＡセメントを用いています。これはまだ日本では新しい材料ですが、米国ではすでにメジャーなセメントです。

しっかりと封鎖できるだけでなく、セメント自体が細胞をひきこむ力（誘導する）を持っているという素晴らしい性質があります。つまり、歯の持っている修復力を引き出すことができます。